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大草原の小さな家シリーズ [読書]

だいぶ久しぶりにブログ書きます。
スキマ時間にサクッと書ける内容で。


このところ『大草原の小さな家』一連の8冊を読んでいます。

読んで感じるのは
・家族愛の強さと尊さ
・開拓時代の自然の厳しさと人々の逞しさ
・労働量の多さ

あとは食べ物がスゴク美味しそうってこと。


母さんの家事育児能力の高さはもう驚異的!!ですが、今の時代と比較すると楽観的だし、精神的に豊かですね。

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今年からの決意 [読書]

今年から始めることとして、メンドクサイけど続けると確実に自分のアウトプット力向上が見込めることをやろうと考えました。

そのためのルールも作りました。

1、疲れている時や余裕の無い時はしない(無理しない)

2、後々でも読みたいと思うものについて楽しく書く

3、自己学習の為という目的を忘れない

4、最低1週間に2回は書く


以上です。


要は自分のための書評というか、読んだ本のサマリーを書こうと思ったので、短くてもいい。

自分が大事だと思った文言を書き出して置ければいい。


それぐらいの気持ちで、気張らず、無理せず、続けることだけを目指してやっていこうと思います。



それで、本日の分はこちら

1、ためらいの倫理学

ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)

ためらいの倫理学―戦争・性・物語 (角川文庫)

  • 作者: 内田 樹
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2003/08/03
  • メディア: 文庫


戦争論についてはよくわからないので、ひとまず置きます。

フェミニズムについてですが、筆者はフェミニストらが社会構造の解析に用いているフレームの妥当性を否定しています。

「被抑圧者には世の中の仕組み(差別・圧制など)がよく見え、特権享受者には世の中の仕組みがわからないようになっている」(一部要約抜粋)

「ある条件が充たされると自動的に陥る「蒙昧」というものがあること」と指摘し、「その反対に、どのようなものであれ、ある条件が充たされると自動的に獲得される「明察」というものを私は信じない」と言っておられます。

確かにフェミニストの主張は、差別の社会構造が男性には見えていないという前提をもって、男性を一方的に糾弾し「悪」「敵」とするのみで、そこに男性からのポリティカリーコレクトな反駁の余地は残されていない。

その前提と「女性だから洞察できる」という命題の論理性の不思議さを、フェミニストは疑わないのですね。


そして「知性というものを「自分が誤り得ること」(そのレンジとリスク)についての査定能力に基づいて判断することにしている。平たく言えば、「自分のバカさ加減」についてどれくらいリアルでクールな自己評価ができるかを基準にして、私は人間の知性を判定している」とも言う。

この構図、社会の大半の事象に当てはまるように思います。


知性とは環境(社会を含む)に対する理解の深さ・妥当さのみならず、客観的な自己理解の能力も必要とする。

ある言説が一見正しいように見えても、それを唱える人間が自己批判或いは自己洞察を伴っているのかによって、その言説の論理性を疑うことが出来る。



2、東大生はバカになったか

東大生はバカになったか (文春文庫)

東大生はバカになったか (文春文庫)

  • 作者: 立花 隆
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/03/12
  • メディア: 文庫


「人間の脳の知的部分は、与えられる知的刺激によっていかようにでも発達していく。そして、自分の脳にどのような知的刺激を与えるかは、誰でも自分で決められるのである。」

「人間、教養がないとどうなるかというと、幅が狭い近視眼的人間になる。教養というのは、幅広く全体を見る巨視的能力を身につけること」「教養がない人間の一つ大きなグループとしてあるのは「専門バカ」」「もう一つは「ただのバカ」」

「「調べて、書く」ことこそ教養の基本です」

「人を動かし、組織を動かし、社会を動かそうと思うなら、いい文章がかけなければならない。いい文章とは名文ということではない。うまい文章でなくてもよいが、達意の文章でなければならない。文章を書くということは、何かを伝えたいということである。自分で伝えたいことが、その文章を読む人に伝わらなければ何もならない」

筆者の考える教養の説明を読んで、目を開かれる思いがした。それが私の無知無教養を表している(笑)。



3、脳には妙なくせがある

脳には妙なクセがある (扶桑社新書)

脳には妙なクセがある (扶桑社新書)

  • 作者: 池谷 裕二
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2013/11/30
  • メディア: 新書


これは自己学習の効率的な方法を知りたくて読みました。

・豊かな環境(脳への刺激が多いという意味だと思います)で育つと、海馬機能が増強し、その母の子どもにまで影響する。

・ワーキングメモリ(即時記憶)は訓練を繰り返すことで、能力が向上する。

・記憶定着には入力より出力が効果的(テストを繰り返す)。カロリー・リストリクションには記憶力向上効果がある。


・試験本番(緊張をほぐす)で実力を発揮するには、試験への不安を具体的に書き出す。

★持っている語彙が、人の意思や思考や行動に独特のパターンをもたらす(=語彙が多いほど、豊かで精密な思考が可能になる、ってことかと)

★就寝前(1~2時間)は記憶のゴールデンアワー「睡眠の効果を最大限に利用するためには、起床後の朝ではなく、睡眠直前の夜に習得した方がよい」
  睡眠中の匂い刺激は記憶を強化する!!

・スポーツのイメージトレーニングは観念運動の訓練である。未来を"活き活き”と具体的に想像することで、身体や脳が目標実現に向かって準備する。

★「何事もやり始めた時点で、半分終わったようなもの」 脳は身体性を重視する。脳は出力(情報を使う)することで記憶する。脳は出力を重視するため、出力を心がけた生き方を大切にする!!
 「身体運動を伴うと、ニューロンは十倍ほど強く活動する」

これは単なる抜書きの羅列ですが、いまより脳力が向上するならば、実行するのみ!!!


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グラミン銀行を知っていますか [読書]

今日読んだ本。

貧困とは悪循環の連鎖。

貧しいから学校に行けず教育を受けられない。

教育を受けられないから、社会的な立場が低く、家庭でも地位が低い。

現状の貧しさから抜け出せる術がない。

貧しいがゆえに人の言いなりになってしまう。


私は普段意識しないけれどもものすごく恵まれた環境にある。

それを改めて認識するとともに、自分を伸ばすように努力し続けること。

恵まれた環境にあるからこそ、貧しい人々のために何か出来ることをする。

読後改めて自分に言い聞かせた一冊でした。


断る力 [読書]

早速買ってきました。すぐ読んでしまいました。

相も変わらず触発されるところ多数ですが、一番インパクトがあったのは
「得意なものに資源を集中し、不得意な分野は切り捨てる」
というところと
「努力=かけた時間」
の2点です。

この2点を銘記してあと1年に掛けようと思います。

「断る力」(勝間和代著 2009.2 文芸春秋)



大人のメディア・リテラシー [読書]

今日の読書。

「オトナのメディア・リテラシー」(渡辺真由子著 リベルタ出版 2007)



この中でぜひ見てみようと思った映画。

「only prostitutes marry in May」(1978 ダシア・マライニ)

「自由への旅立ち」(1991米 ジュリー・ダッシュ)

「月の瞳」(1995カナダ パトリシア・ロゼマ)

「アントニアの食卓」(1995オランダ マルレーン・ゴリス)

「カラー・パープル」(プラティバ・パーマー)
「戦士の刻印」(1993米 〃)

「タンゴ・レッスン」(1997英 サリー・ポッター)

「カーマ・スートラ」(1996印 ミラ・ナイール)

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ブグログを作成 [読書]

今日、アマゾンのベストセラー本を眺めていて、面白そうで読みたくなった本をブグログにリストアップしました。
「ブグログ」(http://booklog.jp/

新書位のコンパクトな本が好きで、ハードカバーはあまり読む気になりません。
本は一日に一冊のペースで読みたいのですが、速読すると頭に入らないのと、まとまった時間が夜しかとれず、しかも夜はすぐに眠くなってしまうため、なかなか読書量は増えません・・・。

なので、今年の目標は「読書は自分への投資」として、お金と時間をかけること。


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